6月 紫陽花
紫陽花:「移り気」「辛抱強さ」「家族団欒」「和気あいあい」
先日、熊本市内から益城町へ向かう訪問診療の移動中、道端で色鮮やかに咲く紫陽花(あじさい)を見かけました。雨が続く梅雨の時期ですが、生き生きと咲く植物の生命力には、日々在宅医療の現場へ向かう私たちもふと心が和み、元気をもらう瞬間があります。さて、この時期を代表する紫陽花ですが、実は色が変化することから「移り気」といった花言葉がある一方で、「家族団欒(だんらん)」や「和気あいあい」という温かい花言葉も持っています。これは、小さな花びら(正確にはガク)が寄り集まって、ひとつの大きな花のように咲く姿に由来しているそうです。青、紫、ピンクと、土の性質によって色を変えるのも紫陽花の魅力です。雨の日の外出は億劫になりがちですが、身近な道端の自然に目を向けてみると新しい発見がありました。くまもと在宅クリニックでは、患者様がご自宅で穏やかに季節の移ろいを感じながら過ごせるよう、天候に関わらず、これからも日々の訪問診療にしっかりと取り組んでまいります。
文責:阿部



